fum125’s diary

IT全般に関する技術メモなど

2018-01-01から1年間の記事一覧

ステッピングモーター SPG20-1332 を DRV8835 で回してみる

以前、ステッピングモーター 28BYJ-48 の制御レポートについて書きましたが、実はモーター SPG20-1332 も購入していました。 モーターにタイヤを装着して、移動の制御も考えていたのですが、28BYJ-48 は仕様に「2相励磁で無負荷の最高回転数は4秒で1回転…

ステッピングモーター 28BYJ-48 を DRV8835 で回してみる (5)

pigpio を使ってみた。 今回、GPIO の制御に pigpio を使ってみます。 下準備 さて、まずは pigpio ライブラリをダウンロード&インストールしておきます。 $ sudo apt install pigpio次に、pigpiod デーモンを動かしておきます。 $ sudo pigpiod以上で下準…

ステッピングモーター 28BYJ-48 を DRV8835 で回してみる (4)

配線してみます では、28BYJ-48 をバイポーラ型ステッピングモータと見立てて、DRV8835 と繋いでみます。 まだ不慣れなため、一つずつ整理しながら進めていきます。 まずは、ドライバ制御用の5V電源から。 DRV8835 の印を上に向けると、左上から反時計回りに…

ステッピングモーター 28BYJ-48 を DRV8835 で回してみる (3)

ユニポーラステッピングモーターについて、きちんと勉強する ステッピングモーターをどうやって制御したらいいのか? 知識不足のまま買ってしまったので、あらためてきちんと勉強することにしました。以下、いろいろなサイトや書籍を見て、自分なりの解釈を…

ステッピングモーター 28BYJ-48 を DRV8835 で回してみる (2) - 失敗談

DRV8835 と 28BYJ をどうやってつなぐの? 今回は、シロートがやらかしかけた失敗なので、参考にはされないように。 ラズパイと DRV8835 間の接続はそれほど難しくありませんが、DRV8835 と 28BYJ 間の接続がまったく分からない。。シロートは最初、こんな風…

ステッピングモーター 28BYJ-48 を DRV8835 で回してみる (1)

モータードライバ DRV8835 と悪戦苦闘 秋月電子に行ったときに、パーツまとめ買いでステッピングモーター 28BYJ-48 を購入。 モーターを動かす時には、ラズパイの GPIO ピンから直接電気を取ると、許容範囲の電流を超えるのでラズパイが壊れる。 モーターを…

センサーまとめ買い

センサーとパーツのまとめ買い 電子パーツを買える機会が滅多にないため、秋葉に行けるときにはまとめ買いです。 いつ使うか分からないけど、抵抗、トランジスタ、コンデンサは各種。 匂いセンサ、加速度・ジャイロセンサ、距離センサ、温度湿度気圧センサ、…

Raspberry Pi に挑戦

ラズパイを買ったはいいが Python つながりという訳でないのですが、出張で秋葉原に寄った際にフラッと『Raspberry Pi Zero WH』を衝動買いしてしまいました。 安いし、Linux が入る小型コンピュータということで、何か色々と遊べるかなーという軽い気持ちで…

Outlook2016 を Python から制御してみる (7) - 最終回

次に作ってみたいもの 学習開始からここまでたどり着くまでに2年かかってました。。。 次に食指が動くのにどれぐらいかかるか分かりませんが、今のところ、挑戦してみようかなぁと思っているものを挙げておきます。 Outlook 外部エディタ むかしから Emacs …

Outlook2016 を Python から制御してみる (6)

さて、今回は作成した python スクリプトを呼び出してみたいと思います。 作成するスクリプトについて 次のような動きをするスクリプトを作ってみます。 (1) まず、outlook 上でメールを選択しておきます。 (2) リボン上に用意したボタンをクリックします。 …

Outlook2016 を Python から制御してみる (5)

きっと、知っている人は知っている。知らない素人の私は意味が分からなくて苦労した PropertyAccessor によるアクセスです。 PropertyAccessor って? 自分なりの解釈では、「MailItem クラスにあらかじめ用意されていないプロパティにアクセスしたい場合に…

Outlook2016 を Python から制御してみる (4)

前回は、MailItem のサブジェクト (Subject) を表示してみました。 今回は、MailItem の色々なプロパティにアクセスしてみます。単純に値を参照したり設定すれば良いものもあれば、お作法が必要だったりするものもあったため、実験してみて気づいたものを記…

Outlook2016 を Python から制御してみる (3)

2年ぶりの更新です。 前回、フォルダにアクセスするところまで記載しました。 今回は、フォルダ配下にあるメールにアクセスしてみます。 フォルダ配下のメールにアクセスする 前回の実験で、デフォルトの受信フォルダにはアクセスできました。 今回は、その…