fum125’s diary

IT全般に関する技術メモなど

ステッピングモーター 28BYJ-48 を DRV8835 で回してみる (2) - 失敗談

DRV8835 と 28BYJ をどうやってつなぐの?

今回は、シロートがやらかしかけた失敗なので、参考にはされないように。
ラズパイと DRV8835 間の接続はそれほど難しくありませんが、DRV8835 と 28BYJ 間の接続がまったく分からない。。

シロートは最初、こんな風に考えてしまいました。

まずは "赤3"。ここには 外部電源から取ってきた +5V を繋げばいいんだろーなー。
で、残り4本あって、 "2と4" がコイルA側の配線。"1と5" がコイルB側の配線ということか???

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次に、DRV8835 の端子を見てみた。
AOUT1, AOUT2, BOUT1, BOUT2 という名前の端子があるなー。
これをそれぞれモーターにつなげばいいのかなー???

赤3から入ってきた +5V 電流が、2,4,5,1のどこかから出ていくことで、モーターの回転を制御するのかな?と想像しました。

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いや、でもおかしい。。。
DRV8835 のブロックダイアグラムというのを見ると、とてもそんな風な仕組みとは思えない。

もしバイポーラステッピングモーターの場合は、コイルAの両端を AOUT1 と AOUT2 につなぐみたい。

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ユニポーラステッピングモータを、「4個のDCモーター」と見立てれば、下のような配線で動かせるのかな???
でも、これだと DRV8835 が2個必要だし、そもそもちゃんと動くのか分からない。

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ステッピングモーターについて勉強

本番一発勝負で壊しては困るので、「DRV8835 は将来 DC モーターを制御するときまで置いておくか」と諦めました。
次に出張で秋葉に行く機会までに、ユニポーラ用のドライバは何を買えばよいか、ちゃんと勉強しておこうと。

結果、DRV8835 でも 28BYJ は動かせたのですが、調査結果は次回に。